今朝.目の前で地下鉄の電車が去っていった.
その次の,出勤時間にギリギリ間に合うJRに乗り換えるための地下鉄は
当然のように堂々と遅れている.
朝8時台の地下鉄が遅れることなんか 日常ちゃめしごと なのだ.
まぁ,多少の遅刻は許されるので
次のJRでもいいかな….
でも次は快速じゃあないな….
普通電車に乗ったら乗車時間が快速より5分長いな….
5分,長めに立つんだ….腰が痛いのに…….
……
…などとぐだぐだと葛藤した末,
ギリギリ間に合うJRに乗るため
地下鉄の駅から JRのホームまで3分で移動することに決めた.
地下鉄,駅のホームに到着.
ドアが開いたらスタートの合図.
競馬のお馬さん並にダーッとスタート.
しかし.
中間地点あたりで,
「もう はしれん….」
と訴えるように
わたしのぶっとい太ももが動くことを拒否しはじめた.
以前はいくらでも走れると思っていたのに.
どんだけ運動不足なのだろう.
JRへの乗り換えは ギリギリ成功したけれど
いつまで経っても 落ち着かない息切れ.
明かな体力の衰えに衝撃.
そうね,もうすぐ,歳を取るんだわ,わたし.
いいことも悪いことも現実.
受け止めなければならぬのである.